以前の勤め先には出稼ぎのスリランカ人が数人いた。
入れ替わりたちかわり3人くらいいて、中でもS氏とは
よく話をした。
S氏は当時まだ独身で、何年もの間祖国へは帰らずに異国で
働き、せっせと仕送りをしていたので常にビンボー。
ビンボーだったけど、よく手料理をご馳走してくれたり、
仲間が経営するレストランへ連れて行ってくれたり、何の
気を使う事もなく付き合える良き友達でした。
そんなS氏が遂に帰国する事になった。
帰国間近のとある日、S氏のささやかな「お別れ会」を会社で
開いた。
私達に手料理をご馳走してくれる事になり、午前中から料理の
準備にかかり、実に手際よく進めるS氏。
「ホントに帰っちゃうのか・・・」な〜んて思いながら料理を
するS氏の後ろ姿を眺めていた時・・・
「国に帰ったら間もなく良い出会いがあって、多分その人と
結婚する事になるよ。」
とS氏に言っていた。
言っていた・・・というのもヘンだけど、ヒョイと私の頭の中に
浮かんだS氏の未来だったのです。
「ホント?ソレ?ホントカ?」と嬉しそうなS氏。
成田空港からわざわざ電話をかけてきて「アリガト!アリガト!」
と何度も言いながら日本を離れて行ったのは1月。
それから間もなく恋人ができて・・・
その年の7月・・・・
その恋人と結婚しましたとさ・・・


時々、そんな「予言者」になる私・・・
でも自分の事って分からない

フシギだね・・・
では、また来週〜


いつもありがとうございます
